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おひさしぶりですいのうえです。
今回も読者ゼロの爆発的人気企画の第3弾、
イノウエ的厳選〇〇ミュージック特集、早速参りましょう。
第3弾となる今回は、JAZZを特集してみます。
なるべく癖がなく、しかも小難しくない感じのものをチョイスしてみますね。

Lee Morgan/candy
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ラッパはリー・モーガンで、録音当時は若干18歳くらいだったはずですが最高です。
このアルバムを聴くたびに思うのですが、多分前日の晩に飲み過ぎたか何かで
録音当初はやる気がなかったのではないでしょうか。(笑)
それでも演奏中にだんだんと楽しくなり、乗ってきちゃうんでしょうね。
3:27秒あたりからはあからさまに一段ギアが上がった感じになります。
もしかすると、ピアノのトミー・フラナガンの演奏がそうさせたんですかね。
彼がサイドマンとして参加している作品は本当にハズレが無く、この録音でも
コロコロコロコロと本当に良く歌っています。どうしたらこんなにスムーズにフレーズが繋がってゆくのでしょうか。
トミーフラナガンの的確な伴奏に支えられて、風に舞う木の葉が舞うように
独特なリズムで歌うリーモーガンのラッパに胸が熱くなります。

sonny rollins / worktaime
worktimeg.jpg

ソニーロリンズと言えば名盤「サクソフォン コロッサス」が挙がることに異論はありません。
ですが私はこのアルバムをまともに聴けないです。
何故なら切なさに胸が締め付けられ苦しくなるから。(笑)

この人は元がハートフルで抒情的なサックス奏者なので、
サクソフォンコロッサスのようにハートフルで抒情的な曲ばかりがピックアップされたアルバムは
相性が良すぎてちょっと聞き辛いです。
反対に worktime だと選曲と面子がハードボイルドなので丁度良いと感じます。

アルバム全体を通してのこの疾走感はすさまじい。
サックスに羽がついていたら飛んで行っちゃいそうです。


charlie parker / jazz at massey hall
massey hall

1953年の録音で音質がとても悪いですが良く聞いてました。
面白いのがピアニスト、バド・パウエルで、
「ガッ ・ガッ ・ダーーン」 といったニュアンスの、重くベタ塗り塗りつぶしみたいな伴奏が全編にわたり聞けます。
近代ジャズの手法が完成される前の演奏で、火山が噴火する前触れのようなエネルギーに満ちてますね。
チャーリーパーカー(アルトサックス)の歌心溢れた名盤です。

relaxin / miles davis
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先ほどのチャーリーパーカーとは正反対、
洗練されたピアノ伴奏の完成形がここにあります。
説明するにはピアニストのレッド・ガーランドについて触れておく必要がありますが、
彼は元々プロボクサーという異色の経歴を持っています。
もう伴奏が最高。「 コッ・ ンコッ・ カーンッ 」ていう、プロボクサーのジャブさながら、
閃光のようなキレが良く伴奏を聞かせてくれます。
ベーシストであるポールチェンバースのブリブリとした
プリミティブなベースラインとの相性もgod。
そしてマイルスのトランペットが良い。
特に高音を吹くときのニュアンス。
曲中の最高音(音程)になったときに、音が割れてしまわないように注意深く、
何かを押し殺すように吹くマイルスの音に、
こんな繊細な人いるのだろうかと感じてしまいます。

someday my prince will come / miles davis
saomeday my prince

ジャズメンのディズニー曲は良い作品が多く、これもその一つ。
このアルバムは人選がヘンテコで、
メンバーそれぞれの印象を強いて例えるならばこんな感じになります。

トランペット:反逆のカリスマ
サックス1:ハードボイルドを目指しているハートフルなおじさん
サックス2:魂の救済者/一切の妥協を排除した思想家
ピアノ:能天気ジャマイカン
ドラム:七三分けの中堅銀行員(メガネ付き)
ベース:エンジンのついたゴリラ

全然性質の違ったメンバーをまとめ、各個人の性能をフルに引き出すマイルスのカリスマ性って一体・・・。
特にピアノのウィントン・ケリーが良くって、彼のこの演奏を聴くとジブリ映画の世界観に浸れます。
あと、ジョンコルトレーンもヤバいですね。
ジョンコルトレーンを聴いてみたいんだけど何から聞いていいか分からないという方がいらしたら、
こちらの演奏から聞いてみることをおすすめ致します。


bill evans / interplay
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ビル・エヴァンスの演奏って、ガッコンガッコン揺さぶってきたり、背後から鋭い音でいきなり
突き刺してきたりと、基本的に超絶にドSな印象を持っておりますが、本アルバムでは
各メンバー同士、純粋に音での会話を楽しんでいるような穏やかさがあります。

ジム・ホール(ギター)の水流のように透明感があるギターサウンドとエヴァンスのピアノが素晴らしいです。
加えて、トランペットのフレディーハバードもハマってます。録音当時彼はまだ駆け出しでしたが、
その若さからか思い切りの良い音が気持ちいです。バラードでも抒情的でいい。
アレンジもかっちりしてますし、非常に聞きやすいアルバムです。

paul chambers / go
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マイルスデイビスバンドに在籍したベーシスト、ポールチェンバースのソロアルバムです。
特に、there is no greater love が好きで、アルトサックス奏者、キャノンボールアダレイの
アドリブをよく聞いていました。

【番外編】
josha redman / round again
round again

このアルバムはいつの間に出てたんだろう。
発売が2020年3月になってますね。今すぐ買いに行かなきゃ。
youtubeでたまたま1曲だけアップされていて、これを見つけられたのは本当に幸運でした。
サックスのジュシアレッドマンを始め、ドラムにブライアンブレイド、ベーシストがクリスチャンマクブライド
だって時点でテンションが上がりますが、
ピアニストとしてブラッドメルドーが参加しているのは非常に大きいですね。
彼は2000年代以降を代表する近代ピアニストですが、70~80年前から使い古されているような
ありきたりなブルースのフレーズでも、彼が弾くと、どこか知的で都会的で不良っぽくってカッコよくなります。
これは早く手に入れたいですね。


このような感じでついつい夢中になって書きなぐり状態ですが、
いずれも聞きやすいJAZZインストアルバムだと思います。
気が向いたら是非聞いてみてください。

ではでは。

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2020.03.28 / Top↑